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マクロ型ウィルス
マクロ感染型ウィルスは、文書作成ソフト「Word」の
ファイルなどに埋め込まれる作業を自動化するときにつかう
プログラムの仕組みを悪用したウィルス(=コンピュータウィルス)です。
Microsoft Officeをはじめとした文書作成・表計算ソフトには、
作業を自動化させるためのプログラムを埋め込むことができるように
なっており、ファイル内にマクロ言語(VBA)を書き込んで実行します。
このプログラム機能を悪用して、ファイルに感染し、
増殖や破壊活動を行い、感染を広げていくのがこのウィルスの特徴です。
企業で幅広くMicrosoft Offceが使われていることから、
このタイプのウィルスが発生するとまたたく間に感染が広がり、
企業活動に大ダメージを与えることも少なくありません。
Office2000からはセキュリティが大幅にアップデートされ、
このタイプのウィルスの活動は下火になってきていますが、
企業間でやり取りの多いOfficeファイルにユーザーが気付きにくい
ウィルスが混入しやすいという状況は、時に、自社だけでなく
取引先にも迷惑をかけ信頼の低下を招きます。
現在では、ウィルス対策ソフトのほとんどにマクロ型ウィルス
検出機能が備わっていますが、ウィルスの特性上、改変が容易で
亜種が発生しやすいウィルスともいえます。
